楽天グループは2023年2月14日、2022年12月期決算発表を行い、純損益が過去最大の3728億円の赤字となったことを明らかになりました。
楽天市場などの伊インターネットサービス事業は旅行予約などが伸びたものの、前期に計上した株式評価益の反動があり、営業利益は24％の782億円、金融事業はクレジットカードや銀行がけん引し、11％増の987億円の利益を計上したものの、携帯電話事業は4928億円の赤字を計上し、今回の決算となりました。
三木谷会長兼社長は、財務状況を改善するため、楽天銀行や楽天証券の株式上場準備を進めていくと述べています。
◆楽天グループ：2022年12月期通期連結業績
売上収益 1兆9278億円
営業損益 △3638億9200万円
純損益 △3728億8400万円
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/22Q4tanshin_J.pdf
