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ホンダ50cc原付き、2025年5月で生産終了。

ホンダが総排気量50cc以下の「原付一種(原動機付き自転車)」の生産を、2025年5月に終了することが、日経新聞により報じられました。
50cc以下の原付は低価格で燃費も良く「庶民の足」として、高度成長期を支えてきましたが、2025年から始まる新たな排出ガス規制への対応が困難なこと、近年は、電動アシスト自転車などに押され、販売が低迷していることから、生産終了を決定しました。
同社は1958年に排気量49ccの「スーパーカブC100」を販売し、同シリーズは世界で1億1000万台以上を生産。世界で最も売れた二輪車でした。
警察庁は新排出ガス規制の影響で、50cc以下の原付の生産が減ると見て、既存の原付免許で最高出力を抑えた125cc以下の二輪車を運転できるように法改正する方針です。ホンダは今後、警察庁の新基準に対応した原付に力を入れていくようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC101QS0Q4A610C2000000/