2022年8月10日、楽天グループは2022年12月期 第2四半期の決算発表を行い、過去最大となる1700億円を超える赤字となることを明らかにしました。
◆2022年12月期 第2四半期の連結業績(百万円)
・売上収益 893,598
・営業利益 △197,075
・税引前利益 △214,487
・四半期利益 △178,163
携帯電話事業の基地局開設に伴う費用が、当初計画の6,000億円よりも膨らみ、赤字額の拡大につながりました。
一方、売上については、ECサイトのほか、クレジットカードなどの金融事業が好調で、前の年の同じ時期と比べて12.6%増えて8935億円となり、この期間の決算としては過去最高となりました。
なお、携帯電話事業にといては、通話料を除き月額料金を無料にした「0円プラン」の取りやめを5月に発表しています。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/22Q2tanshin_J.pdf