ジェネリック医薬品大手の日医工は、債務超過に陥る見込みであることを発表しました。
同社は国の承認手順と異なる方法で医薬品を製造したとして昨年、富山県から業務停止命令を受け、業績が悪化し、ADR手続の中で事業再生計画案を策定を行っていました。
この状況の中、アメリカの子会社での多額の営業赤字の計上や、今後のアメリカ市場での事業展開を踏まえて、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施し、多額の減損損失を計上する見込みとなった結果た2023年3月期第2四半期末において、債務超過の状態になることが見込まれるということです。
https://www.nichiiko.co.jp/company/press/detail/5645/1628/4541_20221108_01.pdf