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JR東グループの回転寿し店などで、賞味期限切れの米飯、酢飯を提供。

東日本旅客鉄道(JR東日本)グループのJR東日本クロスステーションは2023年10月11日、東京都内の回転ずし店や居酒屋で消費期限切れの米飯と酢飯を提供していたことを発表しました。
青森県八戸市の駅弁製造会社の弁当で、集団食中毒が発生したことを受け、自主的に社内調査したところ、今回の事態が判明しました。
同社では「白米」「酢飯」を社外より仕入、納品日当日限りの賞味期限として運用する規定となっていましたが、丼や朝定食に使用する米飯は冷凍か冷蔵で、すし全般に使う酢飯は常温で保管され、翌日に客に提供されていました。
本社の担当者が各店舗に消費期限を伝達していなかったためで、納品日翌日まで使用する慣行が2010年4月から続いていたとみられています。
なお、賞味期限切れの米飯と酢飯を提供していたのは、「うず潮秋葉原店」など計6店舗で、現時点で健康被害は報告されていないということです。

◆賞味期限切れの米飯、酢飯を提供していた店舗
うず潮秋葉原店
まぐろ一代エキュート上野店
まぐろ一代日比谷店
まぐろ一代浜松町店
回転寿司羽田市場グランスタ東京店
海鮮居酒屋羽田市場グランスタ東京店

https://www.jr-cross.co.jp/info/items/3aa052d5c6173bff40e9aa9b4a4693674dd91c78.pdf

 

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