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吉田屋の駅弁で食中毒の疑い。全国100名以上が症状訴える。

青森県八戸市保健所は2023年9月19日、市内の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が、下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えていることを発表しました。

食中毒の疑いがあり、同日午前までに少なくとも40自治体の100人以上が体調不良を訴えており、さらに拡大するとみられています。

対象は同社商品のうち、消費期限が16、17日とされている11種類で、イクラやウニ、カニなどの食材が使用されており、ごはんから糸がひいていたという報告もあったということです。

原因は調査中で、現在同社は商品を撤去し製造・販売を自粛しています。吉田屋は明治25年創業の老舗で繁忙期は1日約2万食を製造し、北海道から福岡県まで流通しているとのことです。