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東芝グループが住宅用太陽光発電事業から撤退を発表。

2023年2月3日、東芝傘下の東芝エネルギーシステムズは、住宅用太陽光発電システム事業からの撤退を発表しました。

同社は2010年から住宅用太陽光発電システムの販売を開始し、太陽光発電は2012年に国が固定価格買い取り制度を導入してからは急速に市場が拡大し、同社の事業も拡大をしていました。
しかし、外資などの多数のメーカーが参入したことなどにより競争が激化。
同社は今後の事業戦略を総合的に検討した結果、住宅用太陽光発電システム事業から撤退し、京都に本社がある株式会社エクソルに保守サービス業務を移管することを決定したということです。
東芝グループは次世代太陽電池にも注力しており、薄く軽く曲げることが可能で多様な場所に設置できるフィルム型ペロブスカイト太陽電池などの実用化を目指すとしています。

https://www.global.toshiba/jp/news/energy/2023/02/news-20230203-01.html