2023年2月27日、エレクトロニクス関連商社の協栄産業は、連結子会社の協栄サーキットテクノロジを解散し、プリント配線板製造事業からの撤退を決議したことを発表しました。
同社は1984年に設立され、プリント配線板製造事業を行ってきましたが、低中層プリント配線板の国内市場の縮小や、海外メーカーの台頭により、近年業績悪化が続いていました。
同社は生産工場の統合による人員削減、清算効率の工場などを行ってきましたが、今後の成長を図ることは困難であるという判断により、今回の決定に至ったということです。
なお、2024年9月末をもってプリント配線板製造事業を終了し、その後は同社を解散するということです。
https://www.kyoei.co.jp/news/2023/file_ir/p20230227_2.pdf
