東京電力ホールディングスは、全額出資する子会社で電力小売事業を行う東京電力エナジーパートナーが、2022年6月末時点で、67億円の債務超過に陥ったことを明らかにしました。
ウクライナ情勢により、発電に必要なLNGなどの価格が高騰している中、企業や家庭への価格転嫁には上限があり、売っても利益は無く、赤字になるという構図になっています。
この状況を受けて、東京電力ホールディングスは、増資を含めて検討をしているということです。
https://www.tepco.co.jp/about/ir/library/disclosure/pdf/220829-1.pdf