2022年5月25日、三菱電機は一連の品質不正問題を受けて設置した調査委員会の調査報告書を公開しました。
報告書によると、全体の8割の調査が完了し、新たに15拠点、101検の不正が確認され、すでに判明していた分と合計で16拠点148件になるということです。
これは三菱電機の7割の拠点で不正が確認されたことになります。
自動車用のインバーターを製造している姫路製作所では、今月まで管理職も把握の上で、コスト削減のために不正を行っていました。
調査委員会は今秋の調査終了を目指し、今後も調査を継続していくとのことです。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/0525-b.html