静岡県熱海市のアカオ・スパ&リゾートは、2022年12月中旬をめどに、「ホテルアカオアネックス」(旧ホテルニューアカオ)と「ホテルアカオ」(旧ロイヤルウイング)を、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却し、ホテル事業から撤退することを発表しました。
旧ホテルニューアカオは、1973年に開業した熱海のランドマーク的な存在の大手老舗ホテルです。しかしながら、コロナ禍による稼働率の低迷などで2021年11月に営業を終了していました。
ホテル事業売却後は、相模灘を眺望するガーデン施設「アカオ・フォレスト」(旧アカオハーブ&ローズガーデン)を中心とするリゾート事業や、レストランなどからなる商業施設「アカオ・ローズスクエア」、プールやキャンプ場の「アカオ・ビーチ」の運営に集中するということです。