週刊文春によると、ミシンメーカー大手のジャノメは、2023年3月末で訪問販売事業からの撤退することを発表しました。この決定に伴い、同事業に従事していた営業部員約300名に解雇通告をしたということです。
解雇通告を行った文章には、この決定に至った理由に加え、人材派遣大手のパソナに再就職を依頼する書面やパンフレットが同封されていました。
同誌によると、ジャノメの人員整理にはパソナが関与しており、本社で講習も行っていたということです。
なお、訪問販売需要はインターネットなどの販売チャネル多様化により年々減少し、最大541あった直営店が2022年9月時点では68まで減っていました。
https://bunshun.jp/articles/-/58185