不景気 Japan

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ギャップ 利益見通しを下方修正

国内でもおなじみのアパレル大手ギャップ(米)が、
23年1月期の利益見通しを大幅に引き下げました。

2017年に日本を撤退した、ギャップ傘下の最大ブランド「オールド・ネイビー」が、
顧客のカジュアルからフォーマル路線へのシフトという、消費者のトレンド変化に追いつかず業績を落としていることに加え、
燃料・輸送コストの高騰、物価高による低所得層の家計悪化による衣料品の需要の減少、
中国でのロックダウンによる影響などを背景に、業績を悪化させているということです。

一方、高価格帯ブランドの「バナナ・リパブリック」は、顧客のオフィス復帰などを理由に、
既存店売上高が27%増加し、好調ということもあり、
通期は黒字を確保できる見込みであるということです。