新田ゼラチンはノースカロライナ州にある米国工場を1月31日付で閉鎖すると発表しました。
同社は2004年から北米市場や日本向けにゼラチンやコラーゲンペプチドを製造してきましたが、燃料や人件費の高騰が利益を圧迫していたことに加え、熟練労働者の人材流出も続き、収益改善の見通しが立たない上、競争の激化により、販売価格の下落が見込まれるとして工場の閉鎖を決定しました。
同社によると、今後はアジアでのゼラチン販売など成長分野にリソースを集中する」ということです。
https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/news/ir_news/auto_20240124518600/pdfFile.pdf