ガラス製品・プラスチック製品などを製造する日本山村硝子は、米国の持分法適用会社でガラス瓶を製造する「アルガラス山村」の全持分を同社に譲渡し、北米でのガラス瓶製造事業から撤退することを発表しました。
日本山村硝子は、2019年にアルガラス山村への出資を決定し、米国内でのガラス瓶製造事業を行ってきましたが、新型コロナウイルスの影響により生産立ち上げが遅れたことなどで業績は低迷し、生産立ち上げ後も、当初の事業計画の達成が困難な状況が続いていました。
このような状況の中、当初の事業計画を達成するには、相応の期間と資金負担を要すると見込まれるため、アルガラス山村の持分を譲渡することを決議しました。
https://www.yamamura.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/11/20231124_CMS0307.pdf