デンカは2025年上期を目処にセメント事業から完全撤退することを明らかにしました。
同社は1954年からセメント事業に参入し、新潟県糸魚川の青梅工場を中心に製造、販売を行ってきましたが、国内のセメント需要の低下、カーボンニュートラルに向けた大型投資の必要性からこの様な判断に至りました。
なお、同事業においては、2023年3月末を目処に、新設する会社に承継させ、その新会社の株式は太平洋セメントに譲渡するということです。
https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/1076/20221025_denka_cement.pdf