製薬大手の第一三共は、新薬の研究開発を行う子会社の第一三共RDノバーレを事業終了させることを発表しました。
RDノバーレは、薬のもとになる化合物が薬になるかどうかを調べる試験などを担っていましたが、これらの機能を第一三共が取り込んで、創薬の意志決定スピードを速めることが狙いです。
なお、従業員は約400人が属していますが、グループ内で転籍するなどし、雇用は継続する見通しとのことです。
https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/pdf/202307/20230807_J.pdf