蔵王サンハイムが運営する「ZAOセンタープラザ」が2023年5月15日をもって営業を終了しました。
同社によると、後継者難や設備の老朽化が原因で、営業終了後、建物は解体し、更地にするということです。
「ZAOセンタープラザ」は1976年に開業し、温泉、宿泊施設に加え、土産物店や飲食店などを備えた複合施設で、ロープウェイ脇という立地の良さからピーク時には年間15,000人が宿泊していました。
しかし、コロナウイルスなどの影響により、近年は集客力が低下。国の事業再構築補助金などを活用し、飲食店の新規オープンなどを行っていましたが、業績回復には至っていなかったと見られています。