特殊鋼メーカー大手の大同特殊鋼は、型鍛造品事業のうち、型鍛造製品の社内生産およびハウジング製品の生産から撤退し、高速精密鍛造製品の生産に特化していくことを発表しました。
型鍛造製品は、同社の1916年の創業初期から主に自動車や建産機向けに生産、販売をされてきました。
また、ハウジング製品は1958年より、トラック・フォークリフト用として生産、販売をされてきました。
しかし、当該製品においては市場の縮小とともに、長年にわたり収益が低迷しており、今後も市場の好転が期待できず、業績改善は困難であるとの判断により、当該製品の生産および終了を決定したということです。
今後、型鍛造品事業は、高速精密鍛造製品に経営支援を集中し、競争力を高めていくということです。
https://www.daido.co.jp/about/release/2023/230310_forgings.html
