POSシステム大手の東芝テックは、2022年8月10日、2023年3月期第1四半期の決算の決算発表を行い、経常損益△22億円の赤字に転落したことを明らかにしました。
◆2023年3月期第1四半期(百万円)
・売上高 109,299
・営業利益 203
・経常利益 △2,253
・純利益 △2,161
国内市場向けPOSシステムの売上減少している中、部品および国際貨物輸送の需給逼迫・価格高騰の影響、DX推進などにより販売費および一般管理費が増加したことに加え、為替相場の変動によるデリバティブ評価損および、海外子会社における配当金支払いにおける海外源泉税を計上したことにより、上記の経常損失になったということです。
なお、通期は黒字を確保できる見込みです。
https://www.toshibatec.co.jp/file/info22_1q_1.pdf