不景気 Japan

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昨年の日本のGDPはG7で最下位に転落。

日本経済新聞によると、日本の2022年の1人あたり名目国内総生産(GDP)は3万4064ドルで、主要7カ国(G7)でイタリアに抜かれ、最下位になったことが明らかになりました。

日本がG7で最下位となったのは2008年以来14年ぶりで、円安の影響に加え、長期的な成長力の低迷が映されているということです。

なお、経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国中でも21位と、21年の20位から順位を落とし、21位に転落するのは、さかのぼることができる1980年以降で初めてのことになります。

名目GDPの総額では日本は22年に4兆2601億ドルで、アメリカ、中国に次いで3位は維持したものの、シェアは1980年以降で最低で、国際通貨基金(IMF)の10月の予測によれば、ドル建ての名目GDPで日本は23年にドイツを下回って4位に転落する見通しであるとのことです。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77262690V21C23A2EA2000/