日本郵政は2023年4~6月期連結決算で純損益が85億3500万円の赤字(前年同期は1185億7300万円の黒字)となったことを発表しました。赤字転落は2007年の民営化後初めてです。
同社が保有する楽天グループが携帯電話事業の不振などで株式が低迷し、850億円の評価損を計上したことが影響しているということです。
なお、2024年3月通期は楽天グループの株価が持ち直すことを想定し、純利益が2400億円になるという見通しを据え置いています。
https://www.japanpost.jp/ir/library/earnings/pdf/20230810_04.pdf