シャープが、不振の続く液晶事業の縮小を検討していることが各種メディアにより報じられました。
大型液晶パネルを製造する子会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の生産停止も視野に入れており、赤字から抜け出すには抜本的な対策が必要だと判断のもと、親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業と調整を進めているもようです。
シャープは2023年3月期に純損益が2608億円の赤字に転落し、24年3月期も100億円の赤字予想で、いずれも液晶事業の不振が影響していました。
シャープは中期経営計画を策定中で、SDPの扱いも含め、5月にも公表したい考えとのことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c94be7b2de208b96d86c8fa69a1e2c33b4af83b