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マーチャント・バンカーズが子会社のケンテンを売却。オペレーション事業から完全撤退。

投融資のアレンジとホテル、ボウリング場などの運営を行うマーチャント・バンカーズは、連結子会社のケンテンの全株式の譲渡と、オペレーション事業から撤退することを発表しました。
ケンテンは2013年に設立され、東急百貨店などの一部で、アデュートリステスやレキップ といったアパレルや雑貨店の運営を行っていましたが、直近3か年は赤字が続いていました。
同社はコロナ禍で大きな影響を受けた、ホテルやインターネットカフェなどのオペレーション事業からの撤退を進めており、今回、ケンテンを廃却することにより、同事業からは完全撤退するということです。
今後は、投資会社として筋肉質な企業体質を確保のうえ、
① 収益性の高い不動産物件(マンション)への投資の蓄積による収益基盤の強化
② 保有物件の売却による売却益の確保
③ 将来性や成長性の高い投資案件への投資による収益性・成長性の向上
④ リースの活用による太陽光パネル設置事業などの展開
に取り組んでいくと発表しています。

https://mbkworld.co.jp/press/7829/