自動車用防振ゴム、ホースなどを製造する住友理工は、2026年3月までに富士裾野製作所の閉鎖することを発表しました。
同製作所は同社の化成品の主要拠点として1990年に開設されました。
しかし、中期経営計画を進めていくなかで、顧客のニーズや市場の変化にスピーディかつ適切に対応するため、同製作所の製造品目を生産移管し、最適な生産体制を構築するという方針により、今回の決定に至ったということです。
なお、193名の従業員については、現時点では、同社グループ内での異動や、当社富士裾野製作所近辺に所在する住友電気工業グループ傘下の住友電装グループ会社等への転籍等を予定しているということです。