飲食用資材や衣料品販売などを行う三井松島ホールディングスは、石炭生産から2023年度中に撤退することを発表しました。
同社は1913年に創業で、それ以来、九州最後の炭鉱である池島炭鉱や海外の炭鉱などで石炭採掘を手掛けてきました。しかし脱炭素社会に向けた機運の高まりを受けて、今後の採掘の見通しが立たなくなったことから、110年続いた祖業である石炭生産を終了することに至ったということです。
https://www.mitsui-matsushima.co.jp/pdf/new_6461c0fbd3b41.pdf