電気メーカー大手の京セラは、個人向け携帯電話端末の個人向け販売を終了することを発表しました。
スマートフォンの高機能化で端末の価格が上昇していることなどから、消費者の買い替え期間が延びていることが一因で、今後はBtoB(企業向け)の端末販売にシフトしていくということです。
同社は1989年に関西セルラー電話(現KDDI)向けに第一号の携帯端末を発売し、1993年には世界初のリチウムイオン電池搭載端末を、その後もカラーテレビ対応PHSや、2画面のスマホ、衝撃に強く、防水、防じんにも優れたスマホなどを発売していました。