不景気 Japan

fukeiki news in Japan

特種東海製紙が岐阜工場閉鎖を発表。三島工場に集約。

製紙メーカーの特種東海製紙は、岐阜工場を2024年3月末で閉鎖し、同工場で製造していた特殊紙を三島工場に集約することを発表しました。1964年に同社が真砂製紙を吸収合併して以来、岐阜工場は同社の主力製品であるファンシーペーパーのマザー工場として操業…

AGCが高砂事業所での液晶用ガラス基板製品の生産終了を発表。

ガラス大手のAGCは2023年末までに関西工場高砂事業所(兵庫県)における液晶用ガラス基板製品の生産を終了することを発表しました。TV販売の低迷や、原材料高騰、アジア通貨高による製造コストの上昇を受け、同社の液晶用ガラス基板事業の収益は悪化している…

マルキヨーのラムネが製造終了。瓶メーカーの製造終了に伴い。

北関東で唯一ラムネを製造している飲料メーカーの「マルキヨー」は、ラムネの製造を終了したことを明らかにしました。新型コロナウイルスの影響により、夏祭りなどのイベント縮小を背景に、瓶メーカーがラムネ瓶を終了することにより、同社が確保していた瓶1…

名古屋シネマテークが7月をもって閉館。コロナで観客激減。

東海地方を代表するミニシアターとして知られている「名古屋シネマテーク」が2023年7月28日に閉館することが明らかになりました。同館は名古屋市営地下鉄今池駅前の雑居ビル2階に1982年に開館し、客席は40人の1スクリーンで運営をされてきました。しかし、コ…

藤倉コンポジットがオフセット印刷機用ブランケット事業から撤退。

工業用ゴム部品などを製造する藤倉コンポジットは、オフセット印刷機用ブランケット事業から撤退することを発表しました。同社は1957年から66年に亘り、同事業を展開してきましたが、近年のオフセット印刷市場の縮小傾向や、原材料費、エネルギーコストの高…

バルミューダが携帯事業から撤退を発表。

家電メーカーのバルミューダは携帯端末事業からの撤退を発表しました。 同社は2021年に携帯端末事業に参入し、BALMUDA Phoneというスマートフォンを発売し、次期モデルを開発していましたが、原材料価格の高騰と急激な円安の進行により、開発続行が困難にな…

カシオが早期退職優遇制度を発表。直近5年で3度目のリストラ。

電機メーカーのカシオ計算機は、早期退職優遇制度の実施を発表しました。 同社は2019年、2020年にも早期退職者を募集し、それぞれ156名と81名の応募がありました。 現在、同社はプロセスのデジタル化を中心とした「事業・仕事・働き方」の変革に取り組んでお…