楽天グループ傘下の楽天モバイルの2022年12月期の決算が2023年5月10日付けの官報に決算公告が掲載され、およそ4700億円の経常損失を計上していたことが明らかになりました。
◼️楽天モバイル 2022年12月期決算
・売上高:2001億9400万円(同27.7%増)
・営業損失:4615億3800万円(同4163億4300万円)
・経常損失:4732億9000万円(同4229億6600万円)
・最終損失:4265億9100万円(同3262億3200万円)
売上高は、通信料金を1年間無料とするキャンペーン期間終了に伴い、通信料金の支払を開始したユーザーの増加や、端末販売の増加により、昨年を上回りました。
他方、自社基地局設置等の先行投資が継続し、巨額の損失の計上に至りました。
ただ四半期ごとの損失は第1四半期をピークに縮小傾向にあるということです。