機械機器メーカーの日東工器は、山形市と福島県白河市の生産子会社の事業所を閉鎖し、新たに開設する福島市の新工場に集約することを明らかにしました。
閉鎖する工場では、電動ドライバーなどの機械工具、ドアを開けた際の力を利用して自動で閉める「ドアクローザー」、配管をつなぐ継ぎ手などを製造していましたが、施設の老朽化が進んでおり、新工場では最新設備を導入し、生産の効率化や省人化を目指すということです。
なお、新工場は2023年7月に着工し、2025年4月の操業開始を見込み、初年度に約65億円の売り上げを目指します。