不景気 Japan

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きもとが22年度赤字に転落。スマホの減産などが影響。

機能性フィルムなどの製造や、デジタルデータの解析などを行う「きもと」は、2023年3月期の連結業績が赤字に転落したことを発表しました。
スマートフォンメーカーの減産などの影響により、遮光フィルムなどの売上が大幅に減ったことに加え、エネルギー価格高騰により、光熱費と運搬費の価格が上昇したことなどが影響しているということです。
2024年3月期においても、スマートフォンや自動車市場は引き続き厳しい経営環境が続くと予測していることから、今後は継続して受注が増える見込みの建築・土木業界において、営業活動を広げ、新規顧客の獲得を推進していくということです。

なお、2023年3月期の同社の決算は以下の通りです。

・売上高 9,623百万円
・営業利益 △626百万円
・経常利益 △512百万円
・当期純利益 △567百万円

https://www.kimoto.co.jp/application/files/7816/8232/3751/20230424__2023.pdf