不景気 Japan

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上場企業3Q決算は約半数が減益か赤字。

日経新聞によると、上場企業の2022年4月~12月期は減益または赤字の企業の社数は全体の49%になったということです。
全36業種中19業種で最終損益が悪化し、5社に1社が通期見通しを下方修正しています。
業種別で唯一赤字に転落した電力は、資源高や円安で火力発電に使用する燃料の調達コストが増加し、最終損益は1兆3021億円の赤字となりました。(前年同期は1389億円の黒字)
パルプ・紙も、石炭や木材チップといった原燃料の高騰が影響し、日本製紙が257億円の赤字、王子ホールディングスも41%の減益となっています。
非鉄金属や電気機器もスマートフォンや自動車の製品需要減少の影響により、三井金属は純利益が53%減、村田製作所も15%の減益となっています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC14DD90U3A210C2000000/