三菱自動車は2022年12月21日、日本国内向けミラージュの生産終了を発表しました。
ミラージュは、1978年に発売を開始された同社のコンパクトカーで、2002年に一度生産終了したものの、2012年に復活をし、全世界で約82万台を販売されていました。
現在はタイで生産した後に、日本国内に輸入をされていますが、2023年2月末までにタイでの生産も終え、3月末までに国内での完成検査を済ませ、出荷を行うというスケジュールになっているということです。
なお、生産終了の理由は、日本国内の電動パワステの関連法規への対応が難しいということであるため、そのほかの市場向けの生産はタイで引き続き行われるということです。