セイコーエプソンは、オフィス向けレーザープリンターの販売を2026年に終了し、オフィス向け複合機やプリンターはエプソンが得意とするインクジェット式に集中していくことを発表しました。
現在、オフィス向けはレーザー式が主流ではありますが、インクジェット式は1枚目を印刷するまでの時間が短く、消費電力もレーザー式に比べて8割程度抑えることができ、メンテナンスのコストも低いということで、インクジェット方式への切り替えによる排出量削減のシミュレーション結果などを用いて、顧客には最適な印刷環境を提案していくということです。
なお、レーザープリンターの消耗品および保守部品については、販売終了後も引き続き供給する予定です。