ワコールホールディングスは、連結子会社のワーコールの従業員を対象に、フレックス定年制度の特別運用の実施で、250名の削減を行うことを発表しました。
同社は2022年4月からの新たな3か年中期経営計画にて、事業構造改革に取り組んでいますが、経営環境は依然厳しく、人員及び、人員構成の適正化を進め、収益力向上が急務であったということです。
なお、本制度の概要は以下の通りです。
◆フレックス定年制度の特別運用実施概要
(1)対象者 2023 年 3 月末日時点で勤続年数が 15 年以上の株式会社ワコールの従業員で、
販売職を除く以下の者
①満 45 歳以上の管理職層未満の正社員及び無期雇用契約社員
②満 50 歳以上の管理職層の正社員 ③定年後再雇用者
(2)募集期間(予定) 2023 年 1 月 5 日~2023 年 1 月 20 日
(3)募集人数 250 名程度
(4)退職日 2023 年 3 月 31 日
(5)優遇措置 通常の自己都合退職金に退職日の年齢に応じた特別加算金を上乗せ
支給する
https://www.wacoalholdings.jp/ir/topics/files/wacoalholdingsnews20221111_6.pdf