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かつや 7月22日から値上げ。カツ丼は30円値上げし、490円から520円に。

とんかつ専門店を運営するかつやは、2022年7月22日より一部商品の値上げを実施しました。

◆主な価格改定商品(税抜)
・カツ丼(梅) 490円 → 520円
・ヒレカツ丼 690円 → 750円
・特カツ丼 650円 → 690円
・ロースカツ定食 690円 → 720円
・ヒレカツ定食 790円 → 840円
・とん汁定食(ロース) 650円 → 690円
・カツカレー(梅) 650円 → 690円

値上げの背景としては、世界的な食糧需要の拡大や円安に伴う食材価格の上昇、原油価格の高騰による物流費、包材資材価格、水道光熱費の上昇とのことです。

 


◆かつやについて

かつやは、「ムサシ」や「ビバホーム」といったホームセンターを運営するアークランドサカモトグループの、「アークランドサービスホールディングス」傘下の「株式会社かつや」が展開する外食チェーンです。
1998年に1号店をオープンして以来、2022年7月24日現在では、国内442店舗、海外60店舗を展開し、一日およそ5万食のカツ丼を提供しています。

 

◆特徴① 低価格

「とんかつ和幸」や「新宿さぼてん」など、とんかつ専門店のメニューは中・高価格帯であることに対し、「かつや」は500円台といった低価格帯で差別化をしています。これは、熟練の職人でなくても品質を維持できるように、常に最適な温度に管理することができるオートフライヤーを導入し、人件費を抑えていることに加え、このオートフライヤーに装着している、独自開発の油ろ過装置により、油の取り換える頻度を抑え、コスト削減を行っていることで実現をしているということです。

◆特徴② ユニークな月替わりの新メニュー


かつやには、定番のカツ丼やロースカツ定食などのほかに、毎月発売されるユニークな期間限定メニューがあります。
2022年7月であれば、「ベーコンエッグソースカツ丼」というメニューが発売されています。
ちなみに過去には、チキンカツ丼にカレーうどんをトッピングした「カレーうどんチキンカツ丼」や、コーンフレークを衣にした「コーンフレークカツ丼」などのメニューも発売されています。