出光興産は、関連会社の西部石油の山口製油所の製油機能を2024年3月を目処に停止すると発表しました。
国内の人口減少や、脱炭素の流れを受けて、石油需要は減少が見込まれるため、製造、供給体制の見直しが不可欠と判断したということです。
出光興産は2030年までに30万バレルが余剰となり、今回の西部石油で12万バレルの削減となります。残り18万バレルの削減余地が残っていることに加え、2030年以降も更なる精製能力の削減が必要となる可能性がある見方を示しています。
https://www.idemitsu.com/jp/news/2022/220614.html