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マレリ 3000人のリストラ計画&4000億円の債権放棄要請

経営再建中の自動車部品大手のマレリ(旧カルソニックカンセイ)は、ADRの成立に向け、2022年5月31日、債権者に対して再生計画案を示しました。

その計画では、国内外で3000人規模の人員削減などを行い固定費を減らすとともに、1兆円を超える負債総額のうち、取引先の金融機関に4000億円を超える債権放棄を求める内容が含まれているということです。

なお、マレリへの主な取引先の貸出額は以下の通りです。

 

みずほ銀行 3885億円

りそな銀行埼玉りそな銀行 443億円

三井住友銀行 767億円

新生銀行 97億円

 

マレリは6月下旬に開く債権者集会で、取引先金融機関から再建案の同意を得てADRの成立を目指します。


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