小田急電鉄が保有・運営する、ハイアットリージェンシー東京について、アメリカの投資ファンドのKKRが買収する方向で調整しているということが各所で報道されています。
小田急電鉄は、2021年4月28日に公表した経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造企業にむけて~」に基づき、2023年までを体質変革期と定め、財務の健全化を図るとともに、事業ポートフォリオの再構築を進めています。
今回の売却についても、この一連の流れであると考えられています。
また、小田急電鉄は、新宿西口の小田急百貨店本館エリアの再開発を進めており、この再開発に伴う資金需要の拡大も売却の背景にあるものと思われます。
。
なお、現時点では、小田急電鉄は、これら一連の報道については、決定した事実ではないと発表をしています。
https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa100000222v0-att/o5oaa100000222v7.pdf