不景気 Japan

fukeiki news in Japan

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

弘前のホテルニューキャッスルが破産。従業員80名を解雇。

青森県弘前市の老舗ホテルである、ホテルニューキャッスルが裁判所から、破産手続き開始の決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約8億円です。 同ホテルは1978年に開業し、ホテルの宿泊の他、ブライダル事業なども手掛け、ピークの1996年には約1…

アメリカンアパレル(American Apparel)が日本撤退。

American Apparel(アメリカンアパレル)が日本国内から撤退することが明らかになりました。同ブランドは、1997年にロサンゼルスで生まれ、Tシャツをはじめとするベーシックな商品を展開していました。しかし、米本社が経営難に陥り、日本国内でも2022年8月…

ピクセラがリストラの進捗を発表。33名を退職勧奨・整理解雇で削減。

TVチューナーなどの映像関連機器を製造している「ピクセラ」は、2023年1月18日に開示した人員削減の進捗を発表しました。それによると、退職勧奨または整理解雇により40名を削減するという計画でしたが、2023年3月31日時点では33名と、2割程度少ない状況とな…

エン転職から25万人の履歴書が漏洩。

人材サービス大手のエン・ジャパンは、運営するエン転職に登録されていた25万5765人分の履歴書データが漏洩した可能性があることを発表しました。 3月20日から27日にかけて、外部からの不正アクセスが行われていたことが確認され、発覚しました。 なお、個人…

【2022年度リストラ ランキング発表】最多募集人数はバイエル薬品の480名。

2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の間にリストラを発表、もしくは実施が明らかになった企業は30社あり、その中で最も募集人数が多かったのは、バイエル薬品の480名でした。 同社は2021年に815億1500万円を売り上げている抗凝固薬「イグザレルト」の…

興和が大幸薬品に株主代表訴訟を提起。クレベリンでの損失を言及。

製薬大手の興和が大幸薬品を相手取り、株主代表訴訟を2023年3月17日付で提起したことが明らかになりました。3月30日に行われた大幸薬品の株主総会で、同社のクレベリンの業績不振などで2期連続で大きな損失を出したことに対しての責任を、興和は現取締役に求…

ヤスハラケミカルが広島県庄原市の総領工場閉鎖を発表。

広島県に本社をおく化学工業メーカーのヤスハラケミカルは、ホットメルト接着剤製造工場の統合に伴い、広島県庄原市の総領工場を2023年7月に閉鎖することを発表しました。同社は、これまでホットメルトを広島県府中市の鵜飼工場と総領工場にて製造していまし…

双日グループの第一紡績が熊本県の荒尾工場閉鎖。「IITO(イイト)」も終了。

総合商社の双日グループの第一紡績は、熊本県の荒尾工場を閉鎖することを発表しました。こちらに伴い、同社の国産製品ブランドの「IITO(イイト)」は終了することになります。同社は、1947年に九州紡網株式会社として創業し、1993年に会社更生法の適用を申…

KADOKAWAが「EJアニメホテル」「成田アニメデッキ」の運営事業から撤退。

2023年3月30日、出版大手のKADOKAWAは、ところざわサクラタウンにおける「EJアニメホテル」及び、成田国際空港における「成田アニメデッキ」の運営事業から撤退することを発表しました。同社は、成長性と収益性に鑑みた最適な事業ポートフォリオの構築を進め…

ザッパラスがリストラで30名をを削減。希望退職者募集を発表。

占いなどの携帯向け課金コンテンツを運営するザッパラスは、2023年3月31日、希望退職者の募集による経営合理化を発表しました。同社は、既存の占いコンテンツとは異なる切り口で新規事業を複数立ち上げ、育成してきましたが、将来的に収益の発展性が乏しいと…